高給取りでも不幸になる時給労働の恐怖
評価値 | |
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マイリス率 | 3 |
本編割合 | 3 |
有用性 | 3 |
総合 | 3 |
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時給換算はしない方が良い? 0:00-2:27
目の前のことを楽しめなくなる 2:27-4:28
すでに時給を知っている人がとるべき戦略 4:28-7:05
余暇を犠牲にすることで起きる負のループ 7:05-9:55
そうは言っても余裕がない? 9:55-14:01
今回のポイント
時給を計算すると目の前のことを楽しめなくなる
自分の時給を知っている人達は、映画を見ている時、旅行に行っている時など、楽しいことをしている同じ時間だけ働いていたらいくらお金を稼ぐことができていたかと想像することができてしまう。すると、今いくら稼ぎそこなったのかということがすぐわかってしまう
人間にとっては余暇も含め生きるための全てが時間。その時間をお金に変えるのかそれとも楽しみに変えるのかという2つのせめぎ合いになる。この心の葛藤が人間に不幸をもたらしてしまう
つまり、自分の時給を計算してから何かを行うと計算しなかった場合に比べて満足度が減ってしまう
解決策は時間をお金に変えるのではなくアイデアをお金に変えるということをしていくしかない
アイデアをお金に変えることを考えていくことが大事、さらに成長を止めないことも大事
人間の脳には集中モードと緩和モードという2つのモードがあり、1つのことに集中している集中モードがずっと続くと集中のポテンシャル自体が下がってしまう
リラックスしている緩和モードを間に挟んで行くことで脳は再配線されたりして新しいことを思いついたり学んだことが学習されたり疲れも取れてまた集中モードにも入りやすくなる
働きづめだと回復もできず効率も落ちるという負のループに陥る
対策としては、まず無駄なところを省いて今の自分の生活を少しコンパクトにしてその余力を使って未来への投資をするべき
自分の未来や可能性と引き換えにしてでも今目の前のことはしたいことなのか?ということを考える必要がある