えげつない人の操り方【大衆煽動】入門

評価値
マイリス率 3
本編割合 4
有用性 3
総合 3

評価方法について

テキストで見たい方はこちら

プロパガンダ:大衆煽動 7:58-11:35

大衆煽動=影響力+説得力 12:12-16:43

「議論の回数は多ければ多いほど良い」 16:43-19:58

少しずつ変化をさせながら繰り返す 19:58-22:10

日常の中の大衆煽動テクニック 22:10-22:49

知識を身につけるには 22:56-23:37

今回のポイント

ヒトラーの横や権力者の横について、国民や民衆を動かすために、どのような話し方をしたりどんな言葉を使えばいいのかということを研究してアドバイスしていたのが、いわゆるメンタリストという人たち

大衆煽動、つまり、プロパガンダは、一人の発信での情報操作により多くの人間をコントロールするとか、流行や流れを作り出したり、常識や世論などをコントロールするための方法

ビジネスで使えば、多くのファンを集めることができたり、商品を流行に火をつけたり話題にすることも出来る

例えば、数十人でも心を動かすことができれば、それにより部署の主導権を握ることができたり、自分がやりたい仕事があった時に、それをみんなに会社にとって重要な仕事だと思わせることにより、実現させることも出来るようになる

大衆煽動というものは、影響力と説得力から成り立っている

一対一で相手に影響を与える力は説得力

説得を影響力と組み合わせて行うと、それが一人の人や特定の人に行っている説得であっても多くの人に影響を与えることができるようになるので、大衆に対して説得を行ういわゆる大衆煽動となる

影響力と説得力を用いて相手をコントロールするためには20のポイントがある

議論の回数は多ければ多いほど良い

自分が相手に対して説得をする回数を増やすと、人間は単純接触効果により好意を持つもので、それにより影響を受けやすくなる

広告は3回以上それに触れないと効果がない。ただし、5回以上同じ広告に触れてしまうと逆効果になってしまう

結果的には同じ内容だとしても、少しずつ証拠や表現方法を変えて相手に触れさせることによって、相手は説得されていく

人間というものはどこかが変化していないとそれに対して注目しないもの

人間は自分と関連性があると感じられる情報に対して強く反応するので、切り口はたくさん示すようにすれば、そのどれかがみんなにヒットするようになる

プロパガンダのテクニックというものは、皆さんの身の回りでもいろいろなところで使われている