話がつまらないと思われない【話し方のルール】とは

評価値
マイリス率 3
本編割合 4
有用性 3
総合 3

評価方法について

テキストで見たい方はこちら

科学的に正しい雑談のテクニック 0:10-1:38

「信号機ルール」 1:38-5:42

上手な会話のキャッチボールのためには 5:42-8:13

商品紹介 8:48-11:03

今回のポイント

様々な研究をまとめて、どのような方法が最も会話に有効なのか、最も会話が盛り上がるのかということを調べてくれてる

その結果、3つのルールが見つかったとされている。

この3つのルールの中の1つである信号機ルールについて今回は紹介

もう一つのピンポンルールはこちらから

[科学的に正しい雑談のはじめ方]

信号機ルールは、会話を信号機に見立てたルール

会話に対しては30秒を1つのユニットとして考えると、相手と上手く会話を盛り上げることができる

信号機なので青・黄・赤となっていて、この青・黄・赤が30秒ごとに切り替わるというもの

  • 最初の30秒間:青信号
  • 次の30秒間:黄信号
  • さらに次の30秒間:赤信号

最初の30秒の間に、自分の言いたいことや一番面白いこと、大切な部分は話すようにして、この30秒にまとめる

次の30秒が、相手からすると少し話が長いなと感じる30秒

さらに次の30秒は、相手にとっては少し話が長いと感じ始め、人によっては話に割り込んできたり、上の空になってしまう

お勧めとしては、黄信号の30秒で、相手に質問を投げたり会話をバトンタッチする準備を始める

赤信号の30秒ではとりあえずこちらの話を打ち切るか、相手に感想や意見を求めたり質問をして、確実にバトンタッチをしなくてはいけない

この信号機ルールを使い、相手と上手に会話のキャッチボールを行いたいのであれば、一番最初の青信号の30秒間に話をまとめる

最初の30秒に全てをまとめて、次の黄信号の30秒では相手に質問をするフェーズに入る

大抵の人は1分以上相手の話を聞くことが苦痛

逆に考えると、1分以上相手の話に注意を向けて聞いてあげたり、1分経った頃に、みんなが飽きてきた頃に、自分が興味を持っているというスタンスでその話題に対して尋ねたりすると、自分に対して興味を持ってくれているという明らかな差が感じ取ってもらえる

自分に興味を持ってくれているとか、ちゃんと話を聞いてくれていると相手に思わせたいのであれば、60秒過ぎた頃から、あるいは、最初の30秒が終わった頃から、意識して身を乗り出すように相手の話に興味を持つようにすれば、相手の心をつかむことができる

大抵の人は、自分の言いたい結論を最後に持ってこようとする

最初の青信号の30秒でまとめるということを意識するだけでも、雑談が下手だったり話すのが下手だったり、誤解されやすかった人が、コミュニケーションが上手くなったりする