あなたが嫌われる【意外すぎる心理学的理由】
評価値 | |
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マイリス率 | 3 |
本編割合 | 4 |
有用性 | 3 |
総合 | 3 |
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どうすれば挽回できるのか? 0:00-2:03
人間関係についてはネガティブなバイアスが?! 2:03-8:47
相手の好意を正しく推測することができない 8:47-11:18
「好意ギャップ」 11:18-15:38
幸せになるためには乗り越えるべきバイアス 15:38-24:20
今回のポイント
相手に嫌われているかもしれないと思った時に、まずするべきことについて
初対面でなんとなく嫌われた気がしたり、初対面の頃になんとなくよく思われていない気がする
そんな時に対処するべきなのは、相手に嫌われたかもしれないという自分の中に湧き上がっている思い込み
人間は様々な思い込みやバイアスを持っている
皆さんは人間性の面において日本国民のうちどれぐらいの位置に自分がいると思いますか?
この質問をすると、ほとんどの人が自分は平均以上だろうと考える
直感で決めてもらうと、なんと7割以上の人たちが自分は平均よりも上だと感じる
これが有名な平均以上バイアス
人間関係においては必要以上にネガティブになるバイアスがある
多くの場合これは単なる思い込みで、この思い込みをどうにかしないと、自分は嫌われたかもと思い込むことにより、相手に対する反応がおかしくなったり相手を無意識に避けるようになってしまう
そうなると、相手から見ると、当然ですが違和感を感じたり、自分の事を避けているし自分の事を嫌いなのだろうかと考えてしまうので、その結果、本当に人間関係が壊れていく
人間には自分は嫌われやすいという思い込みをしてしまうバイアスがある
人間は自分が会話をしている相手が、自分のことを好きなのかどうなのかということを正しく判断することが、極めて苦手
人間は自分はあまり好かれていないと思い込んでしまうが、実際には相手は好意を向けてくれていることが多い
なんか嫌われたかもとか、なんとなく好かれていない気がするという場合には、はっきり言ってそのほとんどは思い込み
コミュニケーションにおいて大事なのは相手に注目すること
相手に注目するのではなく自分の話す内容にばかり注意が向いてしまう
daigo-shinbun-matome.hateblo.jp
これと同じで自分の話していることばかりに注意を向けてしまうと、自分のダメなところばかりが見えてくる
人間のコミュニケーションにおける、相手から向けられる好意とその評価には大きなギャップがある、これを研究者は好意ギャップと呼んでいる
長い会話をしても短い会話をしても、結局この行為ギャップというものは消えない
一度、相手に好かれていないとか、相手に嫌われているかもと思った場合、そんな気持ちが生まれた場合、その感覚は数ヶ月間に渡って続く
人間の第一印象というものはなかなか変わらないものだと言われるので、それを自分に当てはめてみれば理解できるバイアス
人間は自分の能力に関してはとても楽観的で、全てに対して平均以上だと考えるのに、コミュニケーションにおいてはそうならない
明確に嫌われるまではチャレンジしてもいいと考えてると、より良い人間関係を手に入れることができるようになる
人間の幸せというものは、地位やお金などよりも、人間関係によって左右されるもの