オンライン飲み会の抜けかた【時間を無駄にしない】

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オンライン飲み会で時間を無駄にしていませんか? 0:00-1:17

「感謝を伝えてから離脱する」 1:17-2:30

感謝の力を見くびってしまうバイアス 2:30-9:21

ピーク・エンド・セオリー 9:21-10:39

オンライン飲み会を楽しむためのおすすめ動画 10:39-14:10

今回のポイント

オンライン飲み会となると家で飲んでいるので終電などでお開きにできない

抜けるタイミングがわからず朝までオンライン飲み会してしまった人もいるのではないか

皆さんがオンライン飲み会を抜ける時にあることをするだけで、皆さんの印象も良くなるし、短時間参加するだけでも、長々と朝まで付き合うよりも人間関係を良好に保つことができる

それは「感謝を伝えてから離脱する」

感謝の力を見くびってしまうバイアスがある

些細なことであっても、むしろ感謝の気持ちを伝えるだけで人間関係を優位に進めることができる

感謝によって多少のミスや失敗も許されるようになるのではないかという研究もある

同僚に対して、感謝の手紙を送った場合、喜ばれるというよりも心配されたりひかれてしまうのではないかと思いそうだが

実際に、手紙を受け取った相手が変に思うケースは全くないし、手紙を書いた人の予測よりも、相手のリアクションも相手の喜びもかなり大きかった

つまり、相手に感謝の気持ちを伝える時に、相手がそれに対して喜んでくれるレベルをかなり低めに見積もっている

自分の感謝の気持ちを伝えることが相手に与える影響を低く見積もってしまい、もしくは、変に思われるのではと疑ってしまうことで、この大きなチャンスを逃している

感謝の気持ちを伝えるときに表現力は必要なく、文章のうまさであったり表現力というものは実際には関係がなかった

言葉に自信がないとかコミュニケーション能力に自信がないという人ほど、何かあるたびにその感謝の気持ちを正直にそのまま伝えるということをした方がいい

オンライン飲み会を抜けようとする時には、みんなに対する感謝、または、参加者一人一人に対する感謝の言葉を簡単な内容でいいので事前に考えておき伝える

ピーク・エンド・セオリーという理論があり、人間の体験に対する印象というものは、時間の長さよりもその体験の間に起きた感情のピークとその体験がどのように終わったのかということで決まる

相手のピークになるのかというようなことを理解して感情をコントロールするのは難しい

なので終わるタイミングの印象を良くするということが、実は、その体験自体を相手の記憶に良い体験として刻み込むために重要

語彙力もユーモアの力も必要ないので難しいことではないし、感謝の気持ちを伝えてから締めくくれば相手からの印象はとても良くなる