紙の本 VS 電子書籍、頭に残りやすいのは意外にも…

評価値
マイリス率 2
本編割合 4
有用性 3
総合 3

評価方法について

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雑談 0:00-1:27

前説 1:27-3:18

紙の本 VS 電子書籍 3:18-13:02

今回のポイント

紙の本がいいと言われてきましたが、状況により違うのではないかということが分かっている

基本的にはメモやノートは自分の手で紙に書いたほうが脳に対する刺激も大きいので紙の方がはるかにいい

ただし、DaiGoさんのように音声認識でメモをして修正を行うことにより口の運動感覚、耳からの聴覚の3つを使うと神と同等程度の記憶効率になるのではないかと考えている

紙の本 VS 電子書籍

  • 時間制限がある場合で本を読む場合は紙の本で読む方がいい
  • なくぼんやりと読みたいという心に余裕がある時には電子書籍で読んでもいい(紙とほぼ変わらない)

紙の方が人間は集中力が高まる

2007年、2017年、2018年で行った実験結果

  • 読書の時間が限られた状況下においては紙の本の方が圧倒的に有利
  • この紙の本の優位性は本のジャンルにかかわらず確認された
  • 電子書籍の方が若干劣るぐらいのレベル
  • 時間制限がある場合にはさらに電子書籍の方が不利になる

子供が文章の理解を進めていくための学習過程にある場合や、大人であっても何か新しいジャンルの基礎的な学習をするような勉強の初期過程においてはこのわずかな差が大きく効いてくるのではないかと指摘されている

ただし、上記の研究はデジタルネイティブ世代を中心に行ったわけではないので紙の本と電子書籍の差は縮まるかもしれない

デジタルデバイスの中にはあらゆる情報が入っているので気が散ってしまう可能性は高い