筋肉減らず脂肪だけ落ちる最新のゆる断食とは

評価値
マイリス率 2
本編割合 4
有用性 3
総合 3

評価方法について

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前説 0:23-1:39

インターミッテント・パーシャル・ファスティング 1:39-7:26

今回のポイント

インターミッテント・パーシャル・ファスティング(IPF):ゆるい断食

ダイエットで一番難しいのは体脂肪を落とそうとすると筋肉まで落ちてしまい、筋肉を増やそうとすると体脂肪までついてしまう。その両方をうまく叶えるテクニックがIPF

IPFのやり方

  • 週に3日間だけ行う
  • 1日に必要な維持カロリーから30〜40%を引いた食事をする
  • 断食日の3日間は1 kg あたりに対して1 g 以上のタンパク質を摂る

2日に1回、必要なカロリーから3〜4割程度引いた食事をし、その日はタンパク質を多めに摂るようにする

リーンゲインズ(1日の内で寝ている時間も含めて食べない時間を男性なら16時間ぐらい、女性の場合は12時間ぐらいもうける)を普段しているならば、それでもいい

食べない時間を確保できない日はこの IPF の30〜40%を引いた食事をするというように組み合わせて使うのも良い

筋肉を維持するためにはカロリーが必要なので、体重を減らそうとするとどうしても筋肉は減ってしまう

IPF ではカロリーを30〜40%引いた食事をしてるが、筋肉は減りにくく体脂肪だけが減りやすいという効果がある

6週間この IPF を使ってカロリー制限をしてもらった結果

  • 体重が4.4%減った
  • 体脂肪は15.1%減った(お腹周りが17.4%、足が10.4%減少)
  • 筋肉は2.91%しか減ってなかった

筋肉をほぼ減らすことなく体脂肪だけを減らすことができて、逆に運動のパフォーマンスは上がっていた

具体的には運動中の乳酸レベルと疲労感が減っていて疲れにくく疲れも溜まりにくい体になってた

さらに、運動中の消費カロリーも10%増えていて痩せやすくなっていた