最近疲れやすい…を解消するホルミーシス入門
評価値 | |
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マイリス率 | 3 |
本編割合 | 4 |
有用性 | 3 |
総合 | 3 |
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前説 1:34-2:36
ホルミーシス 2:36-5:44
達成感を伴う疲れで人生が楽になる! 5:44-11:05
今回のポイント
歳をとるごとに疲れやすくなったという人がいるが、これはミトコンドリアの問題ではないかと言われている
ミトコンドリアとは細胞の中でエネルギーを作ってくれるもの。しかし、ミトコンドリアが年齢とともに減っていき体が力を出せなくなっていく
体に軽いストレスを与えることによりミトコンドリアを増やすことができる
短時間でもいいので強度の強い激しい運動をした方がホルミーシスの効果は高くなる
逆にゆるい運動だとあまり効果はない
ホルミーシス:通常は害があったり負担になることが微量であれば、逆にいい作用をする
例えば、ピークパワーの90%で4分間の運動を4セットから7セット行ってもミトコンドリアの機能はあまり変わらないが、逆にピークパワーの200%でたった30秒ぐらいの運動を3セットから4セット行うとミトコンドリアの機能は大きく上がる
1日2回のHIITを週に7回行うと、ミトコンドリアが40%も増えたという結果が出ている
仕事で疲れて帰ってくると多くの場合メンタル的なストレスもかかっているのでだらけてしまいがち
これはエネルギーが切れると同時に自制心も切れているから
そうなると、疲れているのに休まない、時間がないのに無駄なことに時間を割く
これを防ぐためにはミトコンドリアを増やすのが最も確実
自己嫌悪を伴う疲れと達成感を伴う疲れのどちらを選ぶかという問題
二極化トレーニング:全体の運動量の80~90%ぐらいは早歩きが散歩といった軽い運動、残りの20%~10%ぐらいを全力疾走ぐらいの強めの運動をする
全く運動に慣れていない場合は1週間に100分以上の運動。1日15分ぐらいの運動になる
まずは散歩から始めて散歩とHIITを組み合わせると抵抗感も減り、散歩をする時間が長ければ長いほど寿命が延びるという研究もある
1日に20分以上の散歩をするとBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が分泌される
これは新しいことを学習するスピードが早くなったり脳が若返る作用があると言われている
散歩を18分ぐらいしてHIITを2分ぐらいするといい
運動に慣れている人はホルミーシスを考えるのであれば週に300分以上
270分をウォーキングに使い残り30分をHIITに