企業の陰謀!朝食を抜くと太る説
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マイリス率 | 2 |
本編割合 | 4 |
有用性 | 3 |
総合 | 3 |
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前説 0:18-1:17
朝食を抜くと太る?! 1:17-3:32
朝食抜くと太る説を言い出したのは誰なの? 3:32-4:42
実際はどうなの? 4:42-7:48
朝食を抜くと食欲増える説の嘘! 7:48-8:36
今回のポイント
朝食を抜くことの危険性を論じている論文もある
しかし、朝食を食べない人ほど肥満の傾向が高いという統計が確かに出ている
アメリカ人の健康データを調べると朝食を抜く人ほど1日の摂取カロリーが多くて肥満レベルが高いということが分かった
ただし、朝食を抜いているから肥満になっているのか、朝食を抜くようなだらしない生活をしている人が肥満になるというだけなのかはわからない
そもそも朝食を抜くと太るということを誰が言い始めたのか
2003年の研究で朝食を食べようという研究に対してシリアル食品のケロッグ社がこの研究に対してはスポンサーになっている
他にも朝食を抜くことの害を主張している2012年の研究に対してはクエーカーオーツなどのシリアルメーカーがバックにいることが多い
そう考えるとシリアルメーカーが意図的にこの説を流布した可能性も考えられる
3つのグループに分け実験を行った
- 朝食に食物繊維が少ないシリアルを食べたグループ
- 朝食に食物繊維が多いオートミールを食べたグループ
- 朝食抜きのグループ
体重が大幅に減少したのは朝食抜きのグループだけ
一つだけ問題があり、朝食抜きのグループだけがコレステロールの増加があった
最近はアメリカでも特殊な病気の場合を除きコレステロールが健康指標と結びついているかどうかには疑問もあるとされている
朝食抜きのグループは昼や夜にドカ食いしてしまったり無駄に間食を摂りすぎるということもなく、結果的に総摂取カロリーが減って自然とカロリー制限ができていた
痩せようと思って運動をする人も多いと思うが運動は痩せる効果ではなく食欲をコントロールするために適度な運動をすると考える
大事なのは1日に必要な総摂取カロリーを摂っているかどうか
各自の運動量などから必要な維持カロリーはTDEEで検索すると出てくる
daigo-shinbun-matome.hateblo.jp
老化したタンパク質や傷ついたタンパク質を掃除してくれるオートファジーという機能は空腹時にしか働かない
ランニングはコルチゾールとストレスホルモンが増え食欲が湧く上、カロリー消費が多くないのでダイエットとしては悪手