自粛を利用して【ブレない集中力】をつくるには

評価値
マイリス率 3
本編割合 4
有用性 3
総合 3

評価方法について

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家にいる時間も増えたのでスマホの使用時間も増えていませんか? 0:00-0:44

うつ傾向がある人のネットの使い方 0:44-3:55

シングルタスクのすすめ 3:55-9:43

テレワークでの仕事も家事もメンタルを鍛えるトレーニン9:43-14:55

今回のポイント

スマホの使い方に関して、その使い方が変わったり、あるいは、最近自分が特定の使い方をしていると思う人は、少し注意をした方がいいのかもしれない

うつ傾向がある人のネットの使い方

  1. マルチタスクが多い
  2. ファイル共有サービスを多用する
  3. メールやチャットの頻度が高い

うつ傾向が強い人たちほど、マルチタスクが多かった

つまり、色んなアプリを同時に使うことが多かった

例えば、スマホでゲームをしていたかと思えば、LINE をチェックしてTwitter をチェックして、またゲームをしてというように、アプリの切り替えが多いという傾向が確認された

うつ傾向が強い人はマルチタスクになりやすく、色々なことをしようとしてひとつのことに集中している時間が非常に短かった

ファイル共有サービスを多く使う傾向があった

メールとチャットが大好きだ。基本的に、暇さえあればメールやチャットをしている

うつ傾向が高まるとやはり集中力が低下するので、ひとつの作業に打ち込んでいる時間が短くなる

最近ネットやスマホの使い方が変わったとか、SNS をやったりゲームをやったり、色々な事を同時にしている気がするのであれば、少し気をつけた方がいい

当然ではあるが、アプリを切り替える頻度が高いマルチタスクになりやすい人が、100%メンタルを病むのかと言うとそういうことではない

シングルタスクは、一度にひとつのことに集中して一定時間はそれを続けるようにするというもの

シングルタスクになるためにはメールやチャットを使う時間を決める

1日の間に3回から4回ぐらいでチェックする時間を決めておく

メールをチェックする時間を制限した場合の方が、集中力が上がり仕事がはかどる

メールのチェックやSNS を見る回数を減らすだけで、ストレスが激減する

シングルタスクになるためのトレーニング方法

  • 30分や20分ぐらいに自分で時間の単位を決めて、その間はひとつの行動しかしないと決める
  • この時間はこの行動だけをすると決めて、タイマーが終わるまでは、他の事をしたいと思っても何とか耐える

最初は時間の使い方としてもったいないと思うこともあるかもしれないが、集中力を鍛えるための練習だと思って続けてみる

基礎的な集中力のトレーニング方法

  • 30分単位でする行動を決めるというのも難しいとならば週に4回マインドフルネス瞑想を行う
  • 一番簡単なのは、マインドフルネス瞑想の一種のサマタ瞑想というもので呼吸に注目する方法
  • 自分の呼吸に注目しながら、4カウントでゆっくりと息を吸って8カウントでゆっくりと息を吐く
  • この瞑想を1日20分行い、それを週に4回続けるだけで集中力が最大で1.5倍まで上がる

集中が切れ、ちょっと違うことをしたくなった時には、自分のメンタルを鍛えるチャンス

他の事をしたいという欲求を抑えて、自分が今している目の前のことに自分の注意を戻すことによって、メンタルはどんどん鍛えられる